教えて!センパイ!

アニメショップ編

本日のお仕事

アニメショップ

今回のアルバイトはアニメショップ!
好きな方には夢のような空間でありつつも、数多あるアニメ・マンガ関連商品を間違えずにさばいて、イチオシの作品をどうプッシュするかは担当の腕次第。
タピオとクエ彦を熱血指導するニワ徹先輩は、現場の取り回しはすごいのですが、三歩歩くとすべて忘れるので、教わるほうも大変そうです…。

実際に働いている方にお仕事のアレコレ、聞いて見ました!

取材協力:某アニメショップ
働いている方はアニメや漫画などが好きな人が多いのですか?
はい。とても多いです。
もともとアニメ好きな方が入社するという事ももちろんあるのですが、アニメに詳しくなくても、入社後にいつの間にか好きになっている方が非常に多いですね。

やはり自分が仕事として取り扱うコンテンツには愛着が芽生えるようで、『お店でコーナー展開を頑張った作品』『自分が営業担当として深くかかわった作品』に愛情と誇りを持っている方がたくさんいます。
このお仕事に一番やり甲斐を感じる部分はどこですか?
やはり、お客様が商品を買ってくださって喜んでいる姿を見ることです。

アニメ業界というと何かと華やかなイメージがある方も多いと思いますが、弊社は接客・販売業です。
店頭でお客様と触れ合う事に仕事の喜びを感じます。
大小さまざまな仕事が多いかとおもいますが、大変だと感じる事は何でしょうか?
好きなものに囲まれて仕事をしているので「辛い!」という訳では全くないのですが、仕事量としてはやはり入荷した商品を陳列するまでが大変です。

毎日たくさんの書籍・キャラクターグッズ・オーディオ・ビジュアル商品が入荷してくるので、それをいかにスピーディに、いかに魅力的な展開が出来るかという事を常に考えています。
棚を作るときの工夫について教えてください。
『商品がしっかり手にとれる棚にする』という事です。
初めてコーナー作成をするときに陥ってしまったのですが、POPの展開に一生懸命になるあまり実際の商品を置くスペースが小さくなってしまったり、POPが邪魔をしてお客様が商品を取り辛くなっていたりという事がありました。

もちろんド派手な展開も大切なのですが、『お客様に楽しく、かつ快適にお買い物をして頂く』が目的なので、そこがぶれないように
気を付けています。
お仕事中にあった、変わった出来事や面白かったことなどを教えてください。
書籍の担当をしていた時に個人的にとても好きな作品があって、新刊が出るたびにお店でコーナー展開をして毎巻盛り上げをしていました。
その様子を作者の先生がツイッターで気付いてくださり、次の新刊が出るタイミングでサプライズ的にサイン色紙を頂戴し、店頭に展開することが出来ました!

自分が日ごろ行っている業務が作り手の方に届くという事、そこからさらにお客様が喜ぶ展開につながることを実感し、この仕事の面白さを感じました。
あなたにとって(一言でいうと)この仕事とは?
『人と繋がる』ことです。

弊社の仕事は一つとして自分一人で出来るものがありません。
お客様と繋がること。仕事仲間と繋がること。取引先様と繋がること。
自分だけではできない仕事も、周囲を巻き込み、助け合うことで出来るようになります。