実際に働いている方にお仕事のアレコレ、聞いて見ました！

レンタルDVD屋さんのお仕事について教えてください。

貸出・返却・売場戻しの他に、入荷返品管理・商品処理・品出し・各種コーナー作成・メンテナンス・会員管理など多岐にわたります。

このお仕事に一番やり甲斐を感じる部分はどこですか？

お客様と作品を繋ぐお手伝いが出来るところです。

お探しの物が見つかった時もそうですが、漠然と「こんなのないかな？」と聞かれることもあり、コーナーに置いたりお話でお薦めした作品を見てもらえたり、後日「あれ、面白かったよ」と言ってもらえることもあります。

作品を介してお客様とコミュニケーションを取れることも、やり甲斐になっています。

働いている方は、映画やドラマ好きな方が多いですか？

映画やドラマ好きなスタッフも多く、幅広いジャンルを観られてる方も多いです。新作公開時や新商品について話すこともよくあります。

また、お店のスタッフとして働きながら、エンタメに関わる活動をされている方も多いので、作品の感想ひとつでも、様々な意見交換ができます。
（監督・脚本・俳優・声優・主題歌・賞・グッズ・記事・PR方法…など）

返却されたDVDを効率良く棚に戻すコツはありますか？

まず、洋画、邦画、アニメ、バラエティ…等にジャンルを仕分けして、そこから更に細かくドラマ・ホラー・アクション…などに仕分けし、同じ棚にあるものを一度に戻しに行きます。
また話題作や劇場公開中作品の過去作など、非常に人気な商品は、店入口付近に専用棚を作り、返却されたらすぐ売場に出せるようにしています。

お仕事中にあった、変わった出来事や面白かったことなどを教えてください。

返却の際に「何回メインメニューに戻って日本語設定しても日本語で再生出来なくて、終始フランス語で、なんとか映像だけ観ました・・・」という方がいました。おそらく、前の方が最初の設定をフランス語にしていたのが、なぜか次の方の機械にも反映されてしまったと思われるんですが、真相は謎のままです・・・。
（映像だけで観た方には、日本語設定の出来るものだったので、再度無料でお貸出しました）

そのほか、お客様・スタッフ共によくあるのが、作品名や監督・出演者名の面白い勘違いです。

あなたにとって（一言でいうと）この仕事とは？

映像作品とお客様が出会う窓口、です。