第18回
2018.08.10
教えて!センパイ!
アトラクションスタッフ編
本日のお仕事
アトラクションスタッフ
二匹がやってきたのは真夏の遊園地!
お客さまに安全に、そしてめいっぱい楽しんでいただくために、機械のチェックやスムーズな誘導など、スタッフの仕事はいっぱい!ですが皆さん活気があって、見ているだけでより遊園地が楽しくなります。
今回はそんな横浜・八景島シーパラダイスのスタッフに、お仕事のイロハやその魅力について伺ってみました。
取材協力:横浜・八景島シーパラダイス/プレジャーランド 村上智大さん
http://www.seaparadise.co.jp/
お客さまに安全に、そしてめいっぱい楽しんでいただくために、機械のチェックやスムーズな誘導など、スタッフの仕事はいっぱい!ですが皆さん活気があって、見ているだけでより遊園地が楽しくなります。
今回はそんな横浜・八景島シーパラダイスのスタッフに、お仕事のイロハやその魅力について伺ってみました。
取材協力:横浜・八景島シーパラダイス/プレジャーランド 村上智大さん
http://www.seaparadise.co.jp/
実際に働いている方にお仕事のアレコレ、聞いて見ました!
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お仕事の内容を教えてください
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「横浜・八景島シーパラダイス」のアトラクションに関する、点検や運転を含むオペレーション作業全般です。
アトラクション全般に言えるのですが、まず機械を作動させる前にボルトのゆるみなどの点検を行います。その後、スタッフの引継ぎで前日の動作について報告を受けつつ、機械に不具合などがある場合は保守担当に作業してもらいます。
試運転の前にはブレーカーがすべて切れているかを確認し、そののち作動させます。
アルバイトはまず事務所の方で園内の説明を受けてもらったのち、各自担当アトラクションへ移動して、お客様に安全に利用していただくための利用制限、注意事項などを説明をします。最初の1~2回は営業中の流れを見てもらい、その後は仕事を一つ一つ教えつつ、作業に入ってもらう形になります。
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お仕事で特に気を付けている点は何でしょうか?
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屋外のアトラクション施設なので、季節や天候などがお客さまに悪影響が出ないように気を使っています。特に冬は気を使っています。
自分が担当しているサーフコースターですと時速75キロくらいで走るんですが、冬場はさらに冷えます。ですのでコースターがスタート地点に帰ってきたときにお客様に「大丈夫ですか?」とか声をかけたりします。
夏場は逆に熱中症があります。案内放送でも水分補給のご案内と、「気分が悪くなったりしたら近くの係員にすぐ言ってください」といった放送をしています。
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このお仕事でやりがいを感じる部分はどこですか?
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お客様と話をしていて、「楽しかったです」とか「ありがとうございました」とか言っていただけると嬉しくなります。
あとはアトラクションについて、少し細かいことを質問されてそれに答えられるのも嬉しいです。
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一年を通して忙しい時期はありますか?
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G.Wです。
夏休みは大体1か月半あるのでお客様は一日に集中せず期間内で分散するのですが、G.Wは約10日ぐらいしかないのでそこに集中します。
逆に4月半ば頃はやや閑散期になります。卒業旅行シーズンが2~3月にあって、その頃は平日も混んでいるのですが、4月に入ると土日くらいしか休みがないせいか閑散とします。
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お仕事中でのトラブルや、不思議なことなどはありますか?
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天候、海が近いので強風とか、いきなり雷が鳴ったりすると怖いですね。
あと八景島ならではですが、金沢区だけ雨が降っていて、シーサイドラインで隣の駅とかに行っても雨は降っていない、ということもあります。
少し怖いですね。
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自分にとってこのお仕事とは?
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スタッフを「キャスト」お客様を「ゲスト」と定義し、完璧なおもてなしをされる遊園地などもありますが、シーサイドラインで八景島まで来てくださるお客様にはそういう感覚でお迎えするとシーパラダイスの施設柄少し硬いイメージかなと思います。
ですから親身というか、「今日は暑いですよね?」などちょっと身近な感じで話をしたりとか、お客様と親しい関係を築ければ八景島、アトラクションも水族館ももっともっとよくなるのかな、と思っています。